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2007年7月16日 (月)

とんぼ舞う池

Img_1563 青海の田海ヶ池は、県内でも有数のとんぼの聖地。一時期ブラックバスの繁殖で心配されましたが(トンボの幼虫、ヤゴは、エビ類などと並んで、彼らが好んで食べるという調査結果もあるようです)、しっかり今年もイトトンボのなかまたちを見かけるようになりました。

 これから、いろいろな種類のトンボが増えていく。そんな時期です。

 今日の地震。糸魚川は震度4ということで、幸いたいした被害はありませんでした。ご心配いただいたみなさん、どうもありがとうございます。

 ただ、ごくごくご近所の上越や柏崎といった、仕事でちょくちょく行ったり、友人が住んでいたりといった場所で大きな被害があったことに、あらためて自らが感じるリアリティの違いに、自分のことながら、驚いています。中越地震のときには、同じ県内とはいっても、だいぶ遠くのことだった。だから、壊れている場所やつぶれている場所を見たとき感じるものは、ある意味「ニュースを見たとき感じる思い」でしかありませんでした。やはり、自分の生活に関わる場所でこういうことがあると、違います。あらためて、中越地震のときに、阪神大震災に遭遇したひとたちが、本当に親身になって心配してくれたのがなぜか、腑に落ちた感じがするのです。

 地震当日は、いろんな意味で大騒ぎ。でも、復興は、地道に、ずっと、時間をかけて進めていかなければいけないこと。お願いしたいのは、檻の中のパンダでも見るように、酷い目にあった人たちを蹂躙するようなマスコミの人が、できるだけ少ないようにしてください。

 中越地震の時にも、中継車が先をあらそって入ったせいで、救助車両が入れないとか、取材の人が黙って立ち入り禁止地域に行って救助を求めることになったりとか、現地であろうことかバーベキューをやってメシにしたとか、授乳中のおかあさんをテレビで撮ったりとか、そんなことがいろいろありました。マスコミの友人とそんな話をしたときには、結果的に友人を「その業界の代表のように」責めてしまうことになり、申し訳ないことをしてしまったりもしました。

 どんな業界にも、真摯な人もいれば、酷い人もいます。だから、一部の酷い人をみて「全部が酷い」なんてことを言うつもりは毛頭ありません。でも、酷い人がいることを嘆くのであれば、酷い同業者をちゃんと「ペンや映像の力」で、告発してほしい。そう思います。

 でもなにより、そっとしておいてほしい人を、ちゃんとそっとしておいてあげてほしい。そう願う、酷いことがあった日の夜なのです。

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