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2007年4月14日 (土)

投げ岩と鬼蹴り岩

Img_9529 今日は第二土曜日。前にも紹介したことがありましたが、「土よう子ども会」の日。うちの家族も、きらら青海にいってきました。

 絵本を読んだり、工作して遊んだり、手遊びをしたりといった、幼児から小学生くらいまでの子のための会ですが、そのなかの僕の楽しみの一つは、とある先生が身振りてぶり入りで話してくれる、地元の昔話。

 今日は、親不知に伝わる「投げ岩と鬼蹴り岩」のお話でした。

 お話については、あちこちで紹介されているので(青海出身で今は離れておられるだいぶお年の方ががんばって作っておられる親不知紹介サイトをひとつご紹介します)そちらを見ていただくとして、話の中に出てくる「鬼と大国主命が投げ比べをした石」ってどれだ?ということで、会がおわってからそのまま車を走らせて、親不知まで行ってみました。

最近は、秒速20mの風が吹くと、事故防止のために電車を止めてしまうのだそうで、今日も特急がとまらないはずの親不知駅に北越号が停車中。そんな中なので、岩も波がざっぱーん。まるで、冬のような光景になっていました。

 それにしても、あらためて見てみると、(あたりまえといえばあたりまえなのだけれど)人が投げられる大きさではない。昔の人が、自分たちがどうにもできない強い力を「鬼」になぞらえたとき、それに対抗するための神と人の中間ような人たちにも、強い強い力を持ってほしいと願っていたのが伝わってきます。大国主命は全国あちこちに伝説を残す人ですが、たとえば弘法大師さんはこの地ですべての芋を食べられない芋に変えてしまったという伝説は持つものの、さすがに山のような岩をまるごと投げたなんて伝説は持っていません。時代の差なのでしょうが、口伝えの伝説ができあがっていく上での、この時代差。なんだかこの差は面白いです。

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