山を見上げる
この季節、だんだんと山が黒に戻っていくのを見ると、あぁ、春なんだなぁと思います。
もうすでに(というか、今年は最初から、か)一番手前の山は雪なし。奥の白馬連峰や日本アルプスの山々と、手前の山の間にあるような山々は、そろそろてっぺんあたりだけすこし白いといった風情になりつつあります。
そして、青海のシンボル黒姫山も、いつもの年ならまだほとんど真っ白なのに、だいぶ山肌が見えてきました。
この写真は、姫川の桜づつみのあたりから撮ったものですが、下の橋は、北陸新幹線のもの。とうとう、姫川を渡る橋も、ひととおりつながったようです。
10年もすると、ここを「ぷわーん」という音とともに走り抜ける新幹線なんて写真を撮ることが、できるんでしょうね。
花粉さえ飛んでいなければ、散歩がとても楽しそうな、そんな気持ちの良い青空の一日の、一枚でした。
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