浅いところへ
ホタルイカというのは、ある意味「深海魚」のようなもので、普段は深いところで暮らしているのだそうです。それが、産卵のために、浅いところへとやってくる。それが、我々にとっての「旬」につながる。
そんなわけで、そろそろホタルイカのシーズンがはじまりました。今日は、生を買ってきて、家でさっとゆがいたものをワサビ醤油で。芥子酢味噌で食べるパターンもありますが、僕はワサビをあわせるのが好きです。
もう少しすると、近所の姫川港にもホタルイカは大挙してやってきます。夜中に網を持ってきてすくうひとたちも、地元だけではなく、信州のほうからも大挙してやってくる。
港で夜釣りしていても、そんなに寒くない時期が、もうじきやってきます。そういう意味では、ホタルイカは「春告魚」なのかもしれない。そんなことを考えたりもするのです。
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