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2007年2月 6日 (火)

まくまめ

Img_8389 文字通り立春。そんな春みたいな青空の日々ですが、今日はちょっと遅ればせながら、節分のお話を。

 節分といえば、豆まき。うちでも、コドモがこたつの上に乗っかってまめをまきました。僕がコドモの頃は、お膳の上にのぼると祖父からものすごく怒られました。雪の上に放り出されて鍵かけられたり、地下に閉じこめられたり。大声で泣いても、ちゃんと「ごめんなさい」を言って反省しないとだめ。それはそれは徹底していたけれど、この日だけは大いばりでお膳(掘りごたつだったけど)の上に乗ってもいいことになっていて、それが楽しみで節分の日を待っていたものでした。

 そして、その伝統はコドモにも受け継がれ、いつもはのっかるとこっびどくしかられる場所に乗ってもいいよと言われて、最初はおそるおそる。でも、そのあとはニコニコで「鬼は外!」。これから数年は、彼女の2月だけの楽しみになるのかもしれません。

 さて、話は、まく豆のこと。

 僕は、つい最近まで、節分にまくのは落花生だと信じて疑いませんでした。今年も、升のかわりの五味太郎さんの絵がかかれたきびだんごの箱に落花生をもりあげて、豆まきをやりましたが、全国的には煎り大豆などの方が多いとのこと。こういうところにも、お土地柄が出るんですね。他には、どんな豆をまくところがあるんでしょうか。そら豆まいたり、スナップエンドウまいたりするところもあるのかな。ご存じの方おられたら、ぜひ。

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