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2007年1月28日 (日)

びゅううん

Img_8217_1200 ウチが建っているあたりは、昔広い砂原で、「あんな風の強いところの角地なんて、いやだ」といろんな人がいったせいで、めでたく我が家が建つことになったいわくつきの場所。今では、周りに家もたくさん建ちましたが、古くからの家はどこも、家の周りをぐるりと囲むコンクリートの塀があります。

 そして、浜の方に歩いていくと、松を並べた防風林があるのです。

 しばらく前に、県がまちといっしょに海岸近くを海浜公園として整備したので、そのときだいぶ防風林は雰囲気がかわりました。あらためて植えられたもののなかには、まだまだ小さいものもあります。というわけで、今日のは防風林のいちばんはしっこに植えてある細い松数本です。

 常に、海からの風にさらされている。そして、林の真ん中なら一人で全部その風を請け負わなくても、まわりで分け合えばいいけれど、ここはもうもろに風を引き受けなければいけない。倒れないように、ロープでしばったりしてはありますが、ものの見事にみんな一方向に曲がって育っていってしまいました。

 これだけの力がある海風というのもすごいけど、これだけの風にさらされてなお、枯れもせず倒れもしないで、まがったままぼーっと立っているコイツらも、なかなかすごいやつらだな。そんなことを思った、つかのまの晴れの散歩。

 そして、海が光ったと思ったら、あっという間に空がくらくなり、雪ではなく、雨が降ってきました。雨が降るというのは、あたたかい証でもある。なんだか、不思議な冬です。

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