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2006年12月20日 (水)

身近なハイテク

Img_7492 仕事場の近所に、けっこう大きなテント倉庫があります。

 日曜日の夜にすこしだけ雪が降って、もうすっかり消えてしまったのだけれど、降り止んでから1日少したっているのに、ここだけしっかり雪が残ってる。

 なんでも、少しの雪でもすぐに滑り落ちるように表面を加工してあるテントなんだそうで、この表面加工のおかげで雪が大量に乗っかる荷重に耐えられるようにする必要がなくなるということで、コストダウンになるんだとか。確かに、雪下ろししなくてもよくなることで、強度を必要以上にあげなくてもよくなるわけで、その分安上がりになる。まわりの除雪は頻繁になるかもしれないけれど。

 雪が降る夜は、屋根から雪が落ちる音が、「がさっ、がさっ」とするもの。でも、けっこうたまらないと、落ちない。だから、この間の日曜日くらいの雪だと、屋根の上で溶けていってしまいます。それだけに、ほんの少しでも、どんどん落ちていくような表面加工というのは、、単に塗装だけでなくて、表面の平滑度を桁単位であげるような加工が必要なわけで、きっと、ナノテク絡みとか、いろんな技術があるんだろうなぁと。まさに「ハイテク」。

 しかし、身近にもいろいろあるもんですね。

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