年越しの準備
仕事をひとだんらくさせて家の人になると、最初の仕事が年越しの餅の準備。
今年も、朝からうちでは、大量の餅米が、ガスコンロの上でしゅうしゅうと湯気をあげながら蒸されています。
写真は、黒豆をたっぷりいれた豆餅のための餅米が蒸し上がったところ。このせいろ1つがひと臼で、約2升のお米です。
最盛期は、ウチの分に遠くの親戚におくる分、近所のいとこの家の分・・・といった具合で、臼10回分くらい。ちゃんと臼と杵でやっていたものだけれど、もうここ数年は、餅つき機で、白いおもちを二臼、豆のおもちを二臼の四臼だけになってしまいました。
とはいえ、4回つくので、朝から大騒ぎ。興奮したうちの娘(4歳)は、餅がつきあがる前に、おしるこのあんこだけ舐めたりしてるわけです。ついたもちは、のしもちにしたり、鏡餅のかたちにまるめたり。ついでにちいさく切り取って、きなこや大根おろしであえたもの、おしるこなんかもつくって、それはそのままお昼ごはんに。
30日には、餅をつく。31日に松を飾ったり、神棚を掃除したり。そんな毎年のことが、昨日まで仕事であたまがいっぱいだった自分に、正月を感じさせてくれるのです。さぁ、今年もあと一日。
「食べ物」カテゴリの記事
- 今年ももちつき(2023.12.30)
- 漬ける(2023.11.29)
- 石はある、そこいらに(2023.10.23)
- 小滝スタイル(2023.10.01)
- すいか山(2023.08.20)
コメント