雷鳴
久しぶりに夜雪が降りました。先週末には安塚のキューピットバレースキー場もオープン。市内のシーサイドバレーやシャルマン火打も、これでオープンが見えてくるのかな?。
夜の雪は、雷とともに。とどろくような音だったり、なにかを引きずるような音だったり。この季節特有のこの音に、いわゆる「タビ」のカミさんや、子どもはなかなか慣れないようです。
それにしても、昨日は午後から晴れ上がり、寒いけれどいい天気でした。おとといの土曜日もいい天気だったこともあって、町中どこからか「カラン」と金属の乾いた音が。この音は、この季節の風物詩。なんの音かというと、十字レンチを道路に置く(落とす?)音なのです。
雪が降ると、車のタイヤは夏用のものから、スタッドレスタイヤに交換します。一人一台な田舎町のこと、3台とか4台のタイヤを交換する家も、それほどめずらしいわけではありません。車がそれほど通らないのをいいことに、家の前の道路に車を出し、ジャッキアップして1台ずつタイヤを代えていく。その時に、タイヤからナットを抜いたり、締めたりしたあとにレンチを置くときの「カラン」。
別にうるさいわけではないのだけれど、天気のいい土曜日や日曜日に、どこからともなく聞こえてくるこの澄んだ金属の音、僕はけっこう好きなのです。
さて、今日は雷鳴とは言っても雷の写真ではなくて、道路を行く車のライトでいたずらした写真です。でも、ちょっと雷のごろごろっぽいでしょ?(笑)。
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