笑顔
昨日も戻りが少し遅くなってしまったので、ついでに今度は、市内「八」福神の大黒天を一枚。
先日の奴奈川姫は蒼い光の中にいましたが、こちらはもうすこし温かい色の光のなかで、ふくふくと笑っておられます。場所は、夜間金庫の横で、やはり銀行の前。けっこう世知辛い場所なのだけれど、笑顔というのは、やっぱりふくふくとして、いいですね。
最近、「天国は待ってくれる」という映画のことが、時々とりあげられています。この映画とは、全然関係ないのだけれど、安部恭弘という人の1991年のアルバム「天国は待ってくれる」にすこし光があたるかな?などと、楽しみにしています。
なんでも明るく考えること。ポジティブシンキングというのは、時に、脳天気だとも言われる。でも、常にポジティブシンキングできるひとというのは、きっと、かなり強い人なのだろうなとも思うのです。日々、しんどいことはたくさんある。悲しいことだっておきる。見通しがいつも明るいことなんて、そうそうない。そんな中で、「んじゃ、なにも考えない」と刹那的になってしまうのであればともかく、ごくごくふつうに生きていこうとすると、やっぱり気が重くなることは、避けられない。
でも、だから、だからこそ。
そんな中で、「だいじょうぶだよ」という言葉をちゃんと吐いて、ポジティブに考えていける人。そんな強さを持ちたいと思いながらも、日々ネガティブシンキングの日々なのです。いやはや。
大黒さんの笑顔は、きっと、そんな「ポジティブシンキング」なのだろうな。そんなことを考えながら。今日は、「天国は待ってくれる」を聴きながら出かけようと思います。
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