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2006年12月26日 (火)

とりあえずは、一歩前進

Img_7708_1200 昨日はとてもいい天気。れんが車庫の横を通りかかったら、除雪車がひなたぼっこでもするかのように、すこし車庫から出て、陽に当たっていました。両脇に雪をよけるタイプは、単線の路線用。さらに、電化されていない路線用のディーゼル車ということで、その筋の人にはたまらない光景なのだろうなぁと思いながら、1枚撮ってきました。

 ここ数年、ずっとなんとか残せないかともがいてきたこの建物、先週、ちいさいながらも、一歩、踏み出すことができました。

 12/20に、糸魚川市役所にて、市長さんや市役所の担当各所のみなさんと、糸魚川レンガ車庫保存・活用研究会のメンバー数人での懇談があり、そこで市長さんが「なんらかの形で残したい」という、市としてははじめての意思表示をしてくれました。

 「これが、はじめてになるのかな?」と確認しながらのやりとり。ちょっと、胸が熱くなりました。

 もちろん、「満額回答」ではありません。現地にそのまま残すことはできない。他へ移築しての活用(道の駅案なども出ていましたが)も無理。だから、あたらしい糸魚川駅になんらかの形で使いたいということ。

 それが、大規模に組み込む形になるのか、たとえば壁にレンガを埋め込むような「イメージだけ」になってしまうのかも含め、現時点ではまったく白紙とのこと。これから検討していきたいという話ではありました。「昔ここにあった」というモニュメント的なものになってしまうかもしれない。北口の主なるモチーフとしてつかってもらえるかもしれない。このあたりは、これからの検討の中で、またいろいろと意見を出していきたいと思います。

 ただ、大切なのは、報道の方たちもいる中(新潟日報・糸西タイムズの二紙の方が、最初から最後までつきあってくれました。ありがとうございます)、きちんと、なんらかの形での保存に、市が関与したいという方向性を打ち出してくれたということ。

 今までは、残したいという思いの表明自体はまったくなかったわけで、これが「残したい」という意思表明をしてくれるのであれば、たとえば税金以外の、募金とか協賛金の形で市民がお金を集めたり、宝くじ基金のような外部からのお金を引き込んだりすることも検討していくことができる。

 どういう駅への利用プランが考えられるのか、随時絵を出してみんなで話ができる状態にしてください。そんなお願いをして、市役所をあとにしました。もちろん、すべてそのまま残せるのがベストだけれども、ないものねだりをせず、「要るものなんだから、いくらお金かかっても残すべきなんだ」って駄々をこねることもなく、多くの人に共感してもらえる形で、できる範囲で残すことができたら。そう思います。

 なお、この文章の中での市と研究会とのやりとりのまとめは、糸魚川レンガ車庫保存・活用研究会の公式見解ではなく、このブログの筆者である一メンバーが持った感想であることをお断りしておきます。

 糸魚川レンガ車庫保存・活用研究会

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