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2006年11月25日 (土)

境界のまち

Img_7006_1200  我が町は、ヘンな町です。JRは西日本で、NTTは東日本。電気は東北電力。さらに、市内に50Hzと60Hzの場所が混在してます。

 元々が北陸扱いされたり信越のくくりだったり、中部だったり、時に「関東甲信越」なんて言って関東のゆるい仲間になったり、一時期の気象庁のサイトのように、南東北扱いだったりと、今ひとつ立ち位置のはっきりしない新潟県の中でも、とくにいろいろな境界線を持つのが、糸魚川というまちのようです。

 JRの西日本と東日本の境界は、日本海沿いを走る北陸本線ではおとなり上越市の直江津駅。松本方面へと走る大糸線でも、おとなり長野県小谷村の南小谷なのですが、架線を流れる電気は、糸魚川のだいたい真ん中あたりで、直流と交流の切り替えになります。

 昔は、このあたりで一度電気が消えたりしたのだけれど、今では古い各駅停車の車両くらいしか、消えなくなっちゃいました。そういえば、昔の地下鉄銀座線は、パンタグラフからではなくて、サードレールから電気を拾っていたから、カーブなどではよく電気が消えたりしたなんていいます。車内がくらくなって、小さい非常電源だけついている数秒間。なんだか、そんな雰囲気がまだ味わえる、数少ない場所なのかもしれないななんて思います。

 糸魚川からのびる太平洋側への線、フォッサマグナは、静岡に抜けているそうだけれど、静岡近辺にも、こんな「直流」「交流」って書いてある線路、あるんでしょうか。

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