そろそろはじまるか
職場から戻る途中、電飾がきれいな家を見つけました。そのまま写すのもナンなので、ちょっと細工して一枚。
クリスマスっぽい電飾でウチを飾る人、だんだん増えてきました。ここんちは毎年やってくれるなっていうところをおぼえておいて、夜に車でまわってみたりすると、コドモも大喜びしたりします。今日のココは、去年まではやってなかったはずなので、今年デビューのところなのかも。しかも、かなりはやくからはじめているぶん、とても目立ってます。
クリスマス。僕はさすがに田舎の子だったので、クリスチャン的なこととは全然無縁に、ただただ「ケーキがたべられて、なにかもらえる」ことを楽しむイベントだったのだけれど、この時期のわくわく感は、いまだにおぼえています。
ヒノキヤやおおせ(市外の方、ごめんなさい。糸魚川市内のおもちゃ屋さんです)の新聞折り込みの広告がはいってくると、それを宝物のようにしまっておいて、「僕はこれがほしい」「やっぱり、これにしよう」と、いっしょうけんめい思い悩んで、それをいかにして「サンタさん」に伝えようか、悩む。やっぱり、コドモって、脳天気で無邪気な方が、ずっと幸せなんだろうななんて、今思い返しても、思う。そして、僕はランドセルがだいぶくたびれてくるまでは、外見はともかく、無邪気なコドモだった・・・ような気がします。
ウチの子はまだ小さいから「○○がほしい」からって、自分でカタログをもらってきてずっと悩んでいるなんてことはありません。でも、コンビニやスーパーでケーキの予約チラシをもらってきては、「どのケーキにしよう」って一生懸命なやんでます。チラシ1枚で、ものすごくたくさん悩めて、しかも、楽しめる。きっと、それは、人生でも一番のゼイタクの一つだと思うぞ。
そんなこんなで、だんだんとまちがクリスマスの顔になりはじめるのが、楽しみな僕なのです。
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