« クール・ビューティ | トップページ | 朝から晴れると »

2006年11月21日 (火)

準備中

Img_6970_1200  先日の栗の木の横にあった、まだまだ固いちっちゃいつぼみ。例によって、なんの花のものなのかは全然わからなかったのだけど、あとで人に見せたら「薔薇だね」とのこと。

 そうか、わかるひとがみると、つぼみでも花がわかっちゃうんだ・・・って、そりゃそうだよってまた笑われてしまいました。

 これから冬に向かう寒い外で、でも、色をしっかりためこんだ握りこぶし。この日はちょっとあたたかい日だったこともあって、日だまりの中にたたずむコイツは、ずいぶんとぬくぬくした感じでした。

 色といえば、最近とみに紅葉してきた町中の桜の木が、夕方のコバルト色の空の中では、ときどき夜桜のピンクに見えるときがあります。そういえば、桜を草木染めに使うときは、花が開く直前の樹皮を使うという話が、大岡信さんの随筆、「言葉の力」で紹介されていたのを思い出しました。なんに載っていたんだろうと思って検索してみたら、国語の教科書!。意外なところで読んだものが、記憶に残ってるものだなぁと、あらためて感心。そして、町中のコイツらも、木肌の中に、来春の色をすこしずつ貯めているのかもしれないな、なんて思ったりもするのです。

 この随筆、なにか収録されている本がないかどうか探しているのですが、なかなかみつかりません。教科書への書き下ろしなんでしょうか。著作権絡みのことがあるので掲載先は紹介しませんが、あちこちのウェブサイトやブログに文章の内容が載せられているようです。さがしてみてください。

« クール・ビューティ | トップページ | 朝から晴れると »

植物」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 準備中:

« クール・ビューティ | トップページ | 朝から晴れると »